珍しいさくら

前回、近くの公園に珍しいさくらがあると紹介したさくらです。
ちょっと時間が取れたので、様子を見に行ったところ咲き始めました。
少し離れてみると、青っぽい花のように見えるのですが、近くで見ると
薄い黄色のようにも見えます。
桜には200以上の種類があるようです。その代表格がそめいよしの
ですがもう散ってしまいました。
そのはかなさが日本人の心をとらえたのでしょう。
見事な美しさと散り際の潔しさに人の心の奥底に感じ持つ精神的なもの
が大きな魅力なのだと思います。
この写真のさくらは、どことなくさびしげに見えます。後ろに見えるのが
八重桜で綺麗な花を咲かせていました。花も派手派手しく重厚な感じです。
どちらも遅い春をジッと待ち続けたことでしょう。
どちらも甲乙つけがたい花です。
人間の甲乙がすぐ付いてしまうのとは訳が違います。

近くで写しますと花が枝に密集して咲いているのがわかります。
色も薄い黄色に見え陽の当るところは白っぽく見えるの分かります。
前回珍しい桜の木が3本あると書きましたが、数えてみたら5本ありました。
このさくらも多くの人に見てもらいたいと思っているのでしょうか。
でも人影が見えません。
気を落とさずに良い花をつけていればきっと見に来てもらえますよ。
私も宣伝してあげると思いながらその場を去りました。
今が盛りですのでよろしかったら見に行ってください。
そうそう場所は、与野上落合公園です。よろしく。
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