突然の訪問者

2010.06.29.12:11

  招 か ざ る 客

突然の訪問者

 夕暮れのことである。
 娘が玄関で大声を上げて私を叫ぶように呼んでいる。

 あわてて玄関へ飛んで行くと、玄関先のすいれん鉢の淵にカラスが ----
まだ若そうなカラスです。お父さんこのカラス怪我している。捕まえて治してあげてもよい?

 と言う問いかけに私は無言。

 良く見るとくちばしの上、顔と言ったらよいのでしょうかなりの怪我です。
やむを得ず捕まえようとしたらカラスも怖いのか逃げました。

 なんだ大丈夫そうと思ったのですが車庫のドアの上に留まれずに落ちてしまった。
やれやれと捕まえようとすると、今度は飛びあがれて車庫の屋根に移ってじっとしています。

 捕まえるのは様子を見てからと思っていましたら周囲もうす暗くなり
柿の木の太い枝に止まっています。

 そこへ親鳥でしょうか2羽が飛んできてなにやらクァークァーと鳴いています。
きっと心配しているのでしょう。

 柿の木の上の方だから今日はそっとしておこうと娘に伝え様子を見ることにしました。

カラス

 翌朝のことです。

 娘が庭先で捕まえてしまいました。寝れずに番をしていたのでしょうか。
完全に弱りかえっています。野生の鳥獣は、突然弱ってしまうものなのですね。

 自分にでき得る全てを成してこれまでだと思うのでしょうか?
親離れをしたら自らの力で生き抜く他に誰も助けてはくれません。

 人間はその点では幸せです。何時までも親離れせず過保護に育ちます。
きっとあとで付けが回ることでしょう。
いずれにしてもカラスに生まれてこなくてよかったですね。

 このカラス大変なんです。
 早速急こしらえの段ボールハウス、まず水を飲ませ、良く見ると
どうも怪我は顔一面、目がつぶれているのです。瞬きもできずに周囲の
気配だけを感じ取っているようです。

 まだ一度も鳴き声を聞いていません。声帯も具合が悪いのでしょう。
可愛そうなカラスはたして元気になるか心配です。

 私がどのようなものなのか分からず警戒心と恐れで身がちじむ思いでしょう。

カラス3

 娘が、動物病院へ連れて行きました。
 以前、道端に落ちてしまったハトの幼鳥を連れ言った病院です。
このハトのこともいずれブログに登場することになりますがもう10年以上経ちます。
我が家では元気で人気者です。

 ハトの話は後日とし、獣医さんに診察をしていただき、薬と目薬をいただいてきましたが、
怪我は何とかなりそうですが目がほとんど見えずはっきりとは言いませんが重症でもう少し
様子を見ましょうとのことです。

 私が見ても目はつぶれ回復の可能性はかなり低いと感じました。
鳥にとって目は最重要で命取りです。介護とりなどいないのですから ----

 獣医さんは、野性に戻す意思であるならば治療等は無料。
ペットとして飼育するならば治療費はいただきますよといまどき珍しい獣医さんです。
お言葉に甘え無料でした。

 やせ衰えてがりがりですと言われ、食事の世話に大わらわ、それでも大きなくちばしで
少しの食物をたべたのでほっとしています。

 食べないと元気にならないよカラス君。がんばって食べてね

 カラスは害鳥か? ネットで調べると真っ先にカラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメと
続く、人間が山や森を伐採開拓したために棲むところ食物もなく、追われて
やむを得ず都会に棲むようになったため害鳥とされてしまったのではないでしょうか。

 その数もスズメなどは激減していると聞きます。そのうち希少価値が出て保護され
るようになるかも知れません。
人間の勝手が生み出した何物でもないのでは?もっとも地球もいずれは消滅する運命
なのでしょうからその時代に出くわした運命と考えましょう。

 亡き母が私が子供ころに良く言っていました。人間ほど怖いものはないと。

この哀れなカラスとの出会いがお互いに良かったと思えることを祈る気持ちです。

 この続きは又のブログでお会いしましょう。見ていただいた方にカラスの元気
になった姿をぜひ見せたいと思っています。


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玄関周りの花々

2010.06.26.10:17

   梅雨時の花々

花1

 梅雨に入りアチラこちらで目に入るのは色とりどりの紫陽花
いろいろな種類があるのに驚かせられます。

 我が家の玄関周りにはまずヒメシャラの白い花が通りを歩く人々の目に止まります。

 このヒメシャラの木は20数年前に植えたものです。私と共に年輪を重ねて来ましたが
美しい花を咲かせて楽しまさせてくれますが、私の方はいまだにうだつのあがらぬ毎日です。
何とかしなければとヒメシャラを見上げています。

hana2

 玄関脇で立派な花を長く咲き続けるゆりの花
隣で私も負けないとばかりつぼみを大きくして待っています。

hana3

 そのゆりのすぐそばでそう地面から10センチ程度のところにこんな花が咲いています。
花の名前が分からないのですが、きっと道行く人の目にとまっていることでしょう。
小さな花ですががんばって咲いています。

hana5

 この花?葉? 家の土台すれすれのとこで咲いています。
これも名前が分かりませんがよく見ると花みたい?

hana4

 最後は、垣根に絡みついて提灯、風鈴に似た花を付けています。

 まだまだいろいろとあるのですがほんの少しの場所があれば楽しめます。
お気に入りの花があったらどなたかに譲ってもらい育ててみたらいかがでしょう。

 一服の清涼剤、ストレスの解消にそして何よりも見ていただいた方の幸に!

我が家の花々は、派手さはありませんが可憐で心を癒す花が多いのは家主の性格かも

アジサイ

2010.06.08.16:36

 アジサイのおもてなし

ヤマアジサイ

 玄関先のアジサイの花が咲き始めました。

 アジサイが咲き始めると梅雨に入るのもまじかに感じられます。
今は、訪問者をこのアジサイがお出迎え。オヤ!キレイ!ときっと思っていただいて
いることと勝手に考えています。

 美しいものに感じない人はいません。又、花を愛する人に悪人はいないとも言われています。

 しかし紫陽花とは良くなずけたものです。昔の人は心豊かだったのですね。
私は白のガクアジサイが好きなのですが、今は品種改良が進み絶滅?したらしい。

 このアジサイの名前は分からないのですが、多分ヤマガクアジサイの一種では
ないかと思っています。

 紫陽花の花ことばには移り気、忍耐強い愛情、元気な女性とありました。
日陰でもたくましく生き抜く移り気な女性?とてもそうは思えません。が ----

 あまりに人間があらゆるものを品種改良してしまいました。人間そのものも品種改良
が進んでいるように思えるこの社会。何とかしてほしいものです。
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